職人紹介

伊吉淳

廃ビン

廃ビン利用のガラス素地は現在の珪砂(けいしゃ)、ソーダ灰、石灰を原料としたものに比べて、“硬い”らしんです。冷めるのが早いので成形している時に3回も回せば硬くなってしまうので、おのずと作業が早くなるそうです。現在でもオレンジ色の素地は柔らかく、水色は硬くて冷めやすいなどがあり、職人たちは素材に合わせて成形しているようです。しかし当時の廃ビンを材料とした素地はもっともっと硬くて、今よりも瞬間的な職人技が必要だったらしいです。

キビとハブ

収穫の仕事以外でもサトウキビ畑には沢山の思い出がある。例えば、中学のころの下校途中の話。仲間と一緒に表から見えない場所まで進んで行って、おしゃべりしながら毎日一本ずつサトウキビを食べてたらしい。お陰で歯がなくなっちゃったよって伊吉さん。毎日人数分ずつ刈り取られて(?)いくので、気がついたらその近辺だけがきれいにキビがなくなって、みんなで座ってくつろげるスペースができていたとのこと。期間限定の秘密基地は、外からは見えないけど、タバコの煙はモクモクと出ていたという時効話も聞かせてくれました。

海で・・・

海を見るのが好きな伊吉さん。毎日と言っていいほど、海を見に海岸に行くらしい。行かないと眠れないんだよって真顔で話してくれました。場所は南部一帯で、風まかせで歩いていくという。海を見ながらビール飲むと美味しそうですねと聞くと、海に行く時は飲まない。だって命が惜しいからねと説明を受ける。のんびり砂浜でくつろいでいるシーンをイメージしたが、伊吉さんは誰も来ないような岩場まで行くそうで、ふらふら歩いていたら海に落ちちゃうからという話を聞いて、今度ご一緒しましょうっていう言葉を若造は引っ込めました。

信用のガラス

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