職人紹介

末吉清一

沖縄県工芸士 / 平成13年 認定番号22

釣り

今回の作家展のためにつくった「ブルーマリンの憂鬱」は久米島旅行で本人が見た“巨大カジキを釣り上げた夢”がモチーフ。夢の中で釣竿が折れるほどしなってカジキと格闘した感覚は今でもはっきり覚えているとのこと。末吉さんはかなりの太公望のようですが、残念ながらまだ大物カジキを釣り上げたことがありません。

バッド

同じ温度

一人前になるには10年かかるというこの世界ですが、それに達する前の若い職人のスキルアップも不可欠。なかなか口で言ってもわからないことも多く、末吉さんは後輩に2年前に作ったグラスと今作ったものを比べさせてその成長をチェックさせ、自分自身で気がつかせるという指導もしている。

感じる器

平成5年にガラス特有の製法を活かし、瞬間的な技術で作った花瓶『ガラスのカーテン』は沖展で奨励賞をとりました。驚くべきことは、それとそっくりな花瓶をイタリアのベネチアのムラノ島のギャラリーで見つけたそうなんです。作者はベネチアガラスの巨匠“ベニーニ”。「すごい偶然が重なったんですね」という若造の言葉に末吉さんは「単なる偶然ではないよ。時代は違うけど職人は同じこと考えているのさ」と答えました。 そして末吉さんは自らの『ガラスのカーテン』をベースに太陽が沈む姿をイメージした『落陽』を製作、平成8年に沖展の準会員賞を受賞しました。

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